コラム COLUMN
秋の涼しい風が心地よくなってくる季節。
ふと鏡を見たときに、
「なんだか髪がパサパサしている」
「毛先がゴワゴワしてまとまらない」
「カラーが抜けて髪が疲れて見える」
「夏よりツヤがなくなった気がする……」
そんな変化を感じたことはありませんか?
実は秋の髪には、夏の間に受けた紫外線や乾燥などのダメージが残っていることがあります。
そこへ秋の乾燥が重なることで、パサつき・ゴワつき・褪色・ツヤ不足が目立ち、
「秋になったら急に髪が老けて見える」
と感じる原因になることも。
今回は、夏を越えた髪が秋にパサついて見える原因と、ツヤのある髪を取り戻すためのホームケア&サロンケアをご紹介します。
秋になると急に髪が「老けて見える」3つの原因
髪の印象を大きく左右するのが、「ツヤ」と「まとまり」です。
夏を越えた髪は、この2つが失われやすい状態になっています。

① 夏の紫外線によるダメージ|パサパサ・ゴワゴワ
夏の強い紫外線を浴びるのは肌だけではありません。
髪も日々紫外線の影響を受けています。
紫外線や摩擦、ドライヤー・アイロンなどさまざまなダメージが重なることで髪表面の状態が乱れると、水分を保ちにくくなり、パサつきやゴワつき、手触りの悪さにつながります。
特に、髪の長い方は毛先ほど長期間さまざまなダメージを受けているため、秋になって急に毛先の傷みが気になることもあります。
② 冷房や乾燥による水分不足|ツヤがなく見える
暑い夏は、一日の多くを冷房の効いた室内で過ごします。
そこに強い日差しやドライヤー・アイロンなどの熱も重なり、夏を越えた髪は乾燥が気になりやすい状態に。
さらに秋になると、空気そのものも徐々に乾燥していきます。
髪の表面が整っていると光をきれいに反射してツヤがあるように見えますが、乾燥やダメージで表面が乱れると、光が均一に反射しにくくなります。
その結果、
「髪型は変わっていないのに、なんとなく疲れて見える」
という印象につながることがあります。
③ 夏を越えて目立ってきたヘアカラーの褪色
「夏前にカラーしたときより、ずいぶん明るくなった」
という方も多いのではないでしょうか。
カラーした髪は、毎日のシャンプーや紫外線、熱などさまざまな影響を受けながら少しずつ褪色していきます。
色が抜けて黄みやオレンジみが強くなり、そこにパサつきが加わると、髪全体がより乾燥して見えることも。
秋はヘアカラーを整え直すのにもおすすめの季節です。

40代・50代は「髪のツヤ」が印象を左右する
特に大人世代に注目してほしいのが、髪のツヤ。
年齢とともに髪質の変化を感じ、
「昔よりまとまりにくくなった」
「うねりが気になる」
「トップのボリュームが減った気がする」
「パサつくと一気に疲れて見える」
という方も少なくありません。

そこへ夏のダメージが加わると、いつも以上に髪の変化が気になってしまうことがあります。
でも、ここで大切なのは、
「老けて見える=年齢のせい」と決めつけないこと。
髪型を大きく変えなくても、毛先を整えたり、ツヤがきれいに見えるカラーにしたり、適切なヘアケアを取り入れたりするだけで、髪の印象は変わります。
大人のヘアスタイルこそ、「何cm切るか」だけではなく「どうきれいに見せるか」が大切です。
夏のダメージを秋に持ち越さない!ツヤ髪ケア5つ
1.シャンプーを見直す
夏は汗や皮脂が気になり、さっぱりとした洗い上がりを好んでいた方も多いはず。
乾燥が気になり始める秋は、髪や頭皮の状態に合わせてシャンプーを見直してみましょう。
洗うときは髪同士をゴシゴシ擦らず、頭皮を中心にたっぷりの泡でやさしく洗うこともポイントです。
2.ヘアミルク+ヘアオイルを上手に使う
秋になってパサつきが強くなった方には、アウトバストリートメントもおすすめ。
基本的には、
ヘアミルク → 髪をしっとり柔らかく整えたいとき
ヘアオイル → ツヤやまとまりを出したいとき
というように、目的に合わせて選びます。
乾燥が特に気になる場合は、髪質によってはミルクをなじませたあとに少量のオイルを重ねる方法もあります。
ただし、つければつけるほど良いわけではありません。
髪が細い方やボリュームが出にくい方は、重くなりすぎないよう少量から使いましょう。
3.濡れた髪を放置しない
お風呂上がりに髪を濡れたまま長時間放置するのは避けたいところ。
タオルで強く擦らず、水分をやさしく取ったら、できるだけ早めにドライヤーを。
根元 → 中間 → 毛先
の順番で乾かすと効率的です。
ドライヤーは近づけすぎず、同じ場所に熱を当て続けないようにしましょう。
最後に冷風を使いながら髪の流れを整えると、表面が整ってツヤのある仕上がりをつくりやすくなります。
4.アイロンの温度を上げすぎない
「パサつくから、アイロンできれいに伸ばそう」
と毎朝高温で何度もアイロンを通していませんか?
一時的にはツヤが出たように見えても、必要以上の高温や繰り返しの熱は髪への負担になります。
大切なのは、髪質やダメージ状態に合わせた温度で、できるだけ少ない回数で仕上げること。
ツヤを出すために、さらにダメージを増やしてしまわないよう注意しましょう。
5.毛先だけではなく「中間〜毛先」をケア
傷みが気になると、毛先だけにトリートメントをつけがち。
でも夏の紫外線は、髪の表面や中間部分にも当たっています。
根元を避けながら、中間から毛先までトリートメントをやさしくなじませることを意識してみましょう。

ホームケアだけでまとまらないなら、サロンケアを
すでにダメージを受けてしまった髪を、ホームケアだけで完全に元の状態へ戻すことはできません。
「毎日トリートメントしているのにパサつく」
そんなときは、美容室で今の髪の状態を一度チェックしてもらうのがおすすめです。
apishでは髪の状態を見ながら、
傷みが目立つ毛先をカットする
必要以上に毛量を減らさず、まとまりやすく整える
髪の状態に合わせたサロントリートメントを選ぶ
褪色したカラーをツヤがきれいに見える色へ整える
など、一人ひとりに合わせたご提案をします。
大切なのは、ただ「トリートメントをする」のではなく、
今なぜ髪がパサついているのかを見極めること。
原因に合わせてケアすることが、きれいな髪への近道です。
秋カラーで「ツヤ」を取り戻すのもおすすめ
夏に明るく褪色した髪は、秋らしいカラーへチェンジするだけでも印象が大きく変わります。
ブラウンやショコラ系など深みのあるカラーはもちろん、ベージュ系でも色味を調整することで、柔らかさを残しながらツヤのある印象に。
「秋だから暗くする」だけではなく、肌色・髪質・ファッションに合わせて“ツヤがきれいに見える色”を選ぶのがおすすめです。
秋は「髪の衣替え」をする季節
洋服を夏から秋へ衣替えするように、髪のケアも季節に合わせて変えてみませんか?
夏に受けたダメージをそのままにして冬を迎えると、今度は空気の乾燥によるパサつきや静電気なども気になり始めます。
だからこそ秋は、冬が来る前に髪を整える絶好のタイミング。
「最近、髪が老けて見える気がする」
そう感じたら、年齢だけの問題ではなく、夏のダメージによるツヤ不足や褪色が原因かもしれません。
夏を頑張った髪を秋にきちんとケアして、これからの季節も思わず触れたくなるようなツヤ髪を楽しみましょう。
apishでは、髪質・ダメージ状態・普段のお手入れ方法まで確認しながら、あなたに合った秋のヘアケアをご提案します。

