コラム COLUMN
【全3回シリーズ 第1回:頭皮が荒れる原因編】
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「最近、頭皮がかゆい気がする…」
「フケが増えてきた…」
「頭皮が赤く、つっぱるような感じがする…」
そんな頭皮のお悩みはありませんか?
毎日のヘアケアでは髪の毛に目が向きがちですが、美しい髪を育てるためには、その土台となる頭皮環境を整えることがとても大切です。
頭皮は顔の皮膚と一枚でつながっており、紫外線や乾燥、汗、皮脂、摩擦など、毎日さまざまな刺激を受けています。
さらに、季節の変化や生活習慣、シャンプーの方法など、いくつもの要因が重なることで、フケ・かゆみ・赤みなどの頭皮トラブルが起こることがあります。
しかし、多くの場合は「なぜ頭皮が荒れてしまうのか」という原因を知らないまま、間違ったケアを続けてしまっているケースも少なくありません。
全3回シリーズで頭皮ケアを徹底解説!
このコラムでは、頭皮のお悩みを分かりやすく解説するために、全3回シリーズでお届けします。
第1回(今回)
頭皮が荒れる原因を知ろう
フケやかゆみ、赤みはなぜ起こるのか?
まずは頭皮トラブルの原因や季節ごとの特徴について解説します。
第2回
美容師が教える!今日からできる正しい頭皮ケア
シャンプーの選び方や洗い方、ドライヤーの使い方、頭皮を守るホームケアなど、自宅で実践できるケアをご紹介します。
第3回
健やかな頭皮が美しい髪を育てる!サロンケアとホームケアの取り入れ方
ヘッドスパやマイクロバブルなどのサロンケア、頭皮トラブルが続く場合の対処法まで、美容師目線で詳しくご紹介します。
それでは、第1回は「頭皮が荒れる原因」について見ていきましょう。
頭皮が荒れている時に現れやすいサイン
頭皮の荒れは、人によって症状が異なります。
代表的なサインには次のようなものがあります。
* 頭皮がかゆい
* 赤みがある
* ヒリヒリ・ピリピリする
* 細かい乾燥したフケが出る
* ベタついた大きなフケが出る
* 頭皮がつっぱる
* 頭皮のニオイが気になる
* シャンプーやカラー剤がしみる
* できものやかさぶたができる
「少しかゆいだけだから大丈夫」と思っていても、それは頭皮からのSOSサインかもしれません。
一時的な乾燥や刺激による場合もありますが、症状が長引く場合や悪化している場合は、セルフケアだけで判断せず、皮膚科へ相談することも大切です。
頭皮の荒れは季節によっても変化する
実は、頭皮環境は一年中同じではありません。
気温や湿度、紫外線量などの変化によって、その季節ならではの頭皮トラブルが起こりやすくなります。
そのため、一年を通して同じケアを続けるのではなく、その時々の頭皮状態に合わせたケアを取り入れることが重要です。
次の章では、季節ごとに起こりやすい頭皮トラブルについて詳しくご紹介します。
季節によって変わる頭皮トラブル
頭皮の状態は一年を通して同じではありません。
気温や湿度、紫外線量、生活環境の変化などによって、起こりやすいトラブルも変わります。
「いつも同じシャンプーを使っているのに、季節によって頭皮の調子が違う…」
そんな経験がある方は少なくありません。
季節ごとの特徴を知ることで、頭皮トラブルの予防にもつながります。
春|花粉や寒暖差で敏感になりやすい
春は花粉や黄砂、ほこりなどが頭皮や髪に付着しやすい季節です。
さらに朝晩の寒暖差や、新生活による環境の変化、ストレスなども重なり、頭皮が敏感になりやすい時期でもあります。
普段は問題なく使えているシャンプーでも刺激を感じたり、かゆみが出たりすることがあります。
夏|汗・皮脂・紫外線によるダメージが増える
夏は一年の中でも頭皮トラブルが起こりやすい季節です。
汗や皮脂の分泌が増えることで、ベタつきやニオイ、かゆみが気になる方も多くなります。
さらに頭皮は顔よりも紫外線を浴びやすく、日焼けによる赤みや乾燥、ヒリつきなどの原因になることもあります。
一方で、エアコンが効いた室内では頭皮が乾燥しやすくなるため、「皮脂」と「乾燥」の両方に注意が必要です。
秋|夏のダメージが現れやすい季節
秋は夏に受けた紫外線ダメージや乾燥の影響が表れやすい時期です。
季節の変わり目には頭皮環境も変化しやすく、抜け毛が増えたように感じる方もいます。
乾燥による細かいフケや、頭皮のつっぱり感が気になり始める方も少なくありません。
冬|乾燥と熱いお湯に注意
冬は空気が乾燥し、頭皮の水分も失われやすくなります。
寒いからといって40℃以上の熱いお湯で洗うと、頭皮を守るために必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥やかゆみ、フケの原因になることがあります。
シャンプーは38℃前後のぬるま湯を目安に行うのがおすすめです。
頭皮が荒れる7つの主な原因
頭皮トラブルは、一つの原因だけで起こるわけではありません。
毎日の何気ない習慣が積み重なることで、頭皮環境が乱れ、フケやかゆみ、赤みなどにつながることがあります。
まずは、自分に当てはまる原因がないかチェックしてみましょう。
① シャンプーによる洗いすぎ
「皮脂が気になるから」と洗浄力の強いシャンプーで何度も洗ったり、爪を立ててゴシゴシ洗ったりしていませんか?
必要な皮脂まで洗い流してしまうと、頭皮のバリア機能が低下し、乾燥やかゆみ、細かいフケにつながることがあります。
シャンプーは基本的に1日1回を目安に、指の腹で優しく洗いましょう。
② シャンプーやトリートメントのすすぎ残し
シャンプーやトリートメントが頭皮に残ると、刺激やベタつき、かゆみの原因になることがあります。
特にすすぎ残しが多いのは、
* 耳の後ろ
* 生え際
* 襟足
* 後頭部
です。
洗う時間だけでなく、「すすぎ」を丁寧に行うことも頭皮ケアではとても重要です。
また、トリートメントは毛先を中心になじませ、頭皮用として作られていない製品は地肌へ直接つけないようにしましょう。
③ 紫外線による日焼けと乾燥
顔や身体には日焼け止めを塗っていても、頭皮は無防備という方も多いのではないでしょうか。
特に分け目やつむじは紫外線を直接浴びやすく、日焼けによる赤みやヒリつき、乾燥の原因になることがあります。
帽子や日傘、髪や頭皮にも使えるUVスプレーなどを活用し、紫外線から頭皮を守ることも大切です。
④ 汗や皮脂の放置
汗や皮脂は頭皮を守るためにも必要ですが、汗をかいたまま長時間放置したり、皮脂やスタイリング剤が残った状態が続いたりすると、かゆみやニオイ、ベタつきにつながることがあります。
汗をかいた日はタオルで優しく押さえ、帰宅後は頭皮を清潔な状態に保ちましょう。
⑤ 髪や頭皮の自然乾燥
お風呂上がりに髪を濡れたまま放置すると、頭皮が蒸れた状態が長く続いてしまいます。
湿った環境は、頭皮のニオイや不快感につながるだけでなく、髪同士の摩擦によるダメージも起こりやすくなります。
また、濡れたまま寝てしまうと、枕との摩擦によってキューティクルが傷つきやすくなり、髪のパサつきや切れ毛の原因になることもあります。
シャンプー後はタオルドライを行い、できるだけ早くドライヤーで乾かすことを心掛けましょう。
⑥ シャンプーやカラー剤が合っていない
新しいシャンプーやスタイリング剤、カラー剤を使用し始めてから、かゆみや赤みが出るようになった場合は、成分による刺激やアレルギー反応の可能性も考えられます。
「少しだから大丈夫」と我慢して使い続けることで、症状が悪化してしまうこともあります。
使用を中止しても改善しない場合や、カラー後に強いかゆみや腫れ、痛みなどの症状がある場合は、早めに皮膚科へ相談しましょう。
⑦ 睡眠不足や食生活、ストレス
頭皮トラブルは、外側からの刺激だけでなく、生活習慣も関係しています。
睡眠不足や栄養バランスの偏った食事、ストレスなどが続くと、皮脂バランスが乱れたり、肌のコンディションが不安定になったりすることがあります。
もちろん、これらがすべての頭皮トラブルの原因になるわけではありません。
しかし、毎日のヘアケアに加えて、十分な睡眠やバランスの良い食事、適度な休息を意識することも、健やかな頭皮環境づくりにつながります。
「頭皮の荒れ」は体からのサインかもしれません
フケやかゆみ、赤みがあると、「シャンプーを変えようかな」と考える方は多いかもしれません。
しかし、頭皮トラブルは一つの原因だけで起こるものではなく、
* 季節の変化
* 紫外線
* 汗や皮脂
* シャンプーの方法
* 自然乾燥
* 生活習慣
など、さまざまな要因が重なって起こることが少なくありません。
だからこそ、まずは**「なぜ頭皮が荒れているのか」を知ること**が大切です。
原因が分かれば、ご自身に合ったケアも選びやすくなります。
まとめ
頭皮が荒れる原因は、一つだけではありません。
毎日の何気ない習慣や季節の変化、生活環境などが積み重なることで、フケ・かゆみ・赤みなどの頭皮トラブルにつながることがあります。
まずは、ご自身の頭皮の状態を知り、原因を見つけることから始めてみましょう。
特に次のような習慣がある方は、一度見直してみることをおすすめします。
✔ 熱いお湯でシャンプーをしている
✔ 洗浄力の強いシャンプーを使っている
✔ 髪を濡れたまま放置することが多い
✔ 紫外線対策をしていない
✔ 睡眠不足やストレスが続いている
小さな習慣を見直すだけでも、頭皮環境は少しずつ変わっていきます。
次回予告|第2回
「原因は分かったけれど、実際にはどんなケアをすればいいの?」
そんな疑問にお答えするため、次回は美容師がおすすめする正しい頭皮ケアについて詳しくご紹介します。
第2回では、
* 頭皮にやさしいシャンプーの選び方
* 正しいシャンプー方法
* ドライヤーで頭皮を傷めない乾かし方
* ReFaドライヤーのセンシング(プロセンシング)機能とは?
* 頭皮を守る毎日のホームケア
など、ご自宅で今日から実践できるケア方法を分かりやすく解説します。
ぜひ、第2回もご覧ください。
