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2026/08/15 その他ヘアケア
【美容師が解説】男性の薄毛はなぜ起こる?原因・予防ケアと女性の薄毛との違い

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表参道・銀座・国分寺エリア・神奈川エリアを中心に展開する美容室 apish です。

「最近、おでこが少し広くなってきた気がする」

「以前よりトップのボリュームが出なくなった」

「シャンプーをしたときの抜け毛が気になる」

「髪が細くなって、スタイリングが決まりにくくなった」

男性の薄毛は、ある日突然始まるというよりも、こうした小さな変化から気づくことが少なくありません。

「薄毛は遺伝だから仕方がない」と思っている方もいるかもしれませんが、男性の薄毛にはAGA(男性型脱毛症)をはじめ、頭皮環境やその他の脱毛症など、さまざまな要因があります。

そして意外と知られていないのが、男性と女性では薄毛の現れ方や原因が同じではないということ。

今回は美容師が、男性の薄毛が起こる代表的な原因から、女性の薄毛との違い、毎日の頭皮ケア、さらに美容室でできる薄毛を目立ちにくくする方法までわかりやすく解説します。

男性の薄毛で多い「AGA」とは?

男性の薄毛を考えるうえで、まず知っておきたいのがAGA(男性型脱毛症)です。

AGAは、思春期以降に始まり、徐々に進行する脱毛症です。

通常、髪の毛には「成長する→成長が止まる→抜ける→新しく生える」というヘアサイクルがあります。

AGAでは、このうち髪が太く長く育つ「成長期」が短くなることで、十分に成長する前に髪が抜け、徐々に細く短い毛が増えていきます。

つまり、

「急に髪がなくなる」というより、「太く育つ髪が少なくなっていく」というイメージです。

その結果、生え際が後退したり、頭頂部の地肌が目立つようになったりします。

なぜ薄くなる?男性の薄毛の主な原因

AGAには、男性ホルモンの働きが深く関係しています。

男性ホルモンの一種であるテストステロンが「5αリダクターゼ」という酵素によって、DHT(ジヒドロテストステロン)に変換されます。

このDHTが毛根にある受容体に作用すると、髪の成長期が短くなり、髪が十分に太く長く育ちにくくなることがあります。

AGAのなりやすさには遺伝的な要因も関係すると考えられています。

そのため、

「父親が薄毛だから絶対に自分も薄毛になる」とは限りませんが、家族にAGAの方がいる場合には、自分の髪の変化を早めにチェックしておくのもよいでしょう。

男性は皮脂分泌が多い傾向があり、

「夕方になると頭皮がベタつく」「頭皮の臭いが気になる」という方も少なくありません。

ただし、皮脂が多いこと自体がAGAの直接的な原因というわけではありません。

一方で、頭皮に炎症やかゆみなどのトラブルがある場合には、健やかな頭皮環境を保つためのケアが必要です。

ベタつくからといって1日に何度もシャンプーしたり、爪を立ててゴシゴシ洗ったりすると、かえって頭皮への刺激になることも。

「皮脂を全部取り除く」のではなく、「頭皮を清潔で健やかな状態に保つ」という考え方が大切です。

髪も身体の一部です。

極端な食事制限や栄養不足、睡眠不足などは、髪や頭皮のコンディションにも影響する可能性があります。

髪の主成分であるケラチンはタンパク質から作られるため、タンパク質をはじめ、ビタミンやミネラルなどを含むバランスのよい食事を心がけることが大切です。

ただし、生活習慣を整えればAGAそのものが治る、というわけではありません。

AGAが疑われる場合には、頭皮ケアとは分けて考える必要があります。

男性と女性ではこんなに違う!薄毛の特徴とは?

「最近、抜け毛が増えた」

「トップのボリュームがなくなった」

というお悩みは男女共通ですが、男性と女性では薄毛の現れ方に違いがあります。

髪一本一本も徐々に細く短くなっていくため、

「抜け毛の本数はそれほど変わっていないのに、地肌が見えるようになった」

と感じることもあります。

女性の薄毛にはさまざまなタイプがありますが、女性型脱毛症では、男性のAGAとは異なるパターンで薄毛が現れることがあります。

例えば、

「分け目が以前より目立つ」

「トップのボリュームがなくなった」

「髪全体が細くなったように感じる」

といった変化です。

女性の場合は年齢による変化だけでなく、さまざまな要因が関係するため、「女性ホルモンが減ったから薄毛になる」と一つの原因だけで判断することはできません。

つまり、男性も女性も「抜け毛=全部同じ原因」ではないということです。

夫婦や家族で同じ育毛剤や頭皮ケア用品をなんとなく共有するのではなく、それぞれの髪や頭皮の状態に合ったケアを選ぶことが大切です。

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今日から始めたい!男性の薄毛・頭皮ケア

シャンプー前にぬるま湯で髪と頭皮をしっかり濡らします。

シャンプーを泡立てたら、爪ではなく指の腹を使って頭皮をやさしく洗うのがポイントです。

そして意外と重要なのが「すすぎ」。

生え際や耳の後ろ、襟足などにシャンプー剤が残らないよう、丁寧にすすぎましょう。

ベタつきが気になる方も、洗浄力の強さだけで選ばず、頭皮の状態に合ったシャンプーを選ぶことが大切です。

薄毛や抜け毛が気になり始めたら、毎日のシャンプーだけでなく、「洗う・整える・頭皮にうるおいを与える」という流れで頭皮環境をケアすることも大切です。

apishがおすすめしたいのが、自由が丘クリニックドクターズコスメティクスの「JC SCALP」シリーズです。

アミノ酸系洗浄剤をベースにした弱酸性の頭皮用シャンプー。必要なうるおいを守りながら頭皮や髪を洗い、13種類のハーブエキスなどの保湿成分で頭皮環境を整えます。

さらに、ケラチンやアミノ酸、γ-ドコサラクトンなども配合されており、ハリ・コシが気になり始めた髪のケアにもおすすめです。

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頭皮と髪を同時にケアできるスカルプトリートメント。植物エキスやアミノ酸などの保湿成分を配合し、髪にうるおいとまとまりを与えます。

枝毛・切れ毛を防ぎながら、ハリ・コシのある仕上がりを目指せるので、「最近、髪が細くなってスタイリングしづらい」と感じる方にも取り入れやすいアイテムです。

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公式では、国産ヒト幹細胞上清液や温泉由来成分などの保湿・頭皮環境サポート成分を配合。頭皮を健やかな状態に整えながら、本格的なスカルプケアを取り入れたい方におすすめです。

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薄毛ケアは、特別なことを一度するよりも、毎日の頭皮ケアを継続することが大切です。シャンプーで清潔にし、トリートメントで髪と頭皮を整え、頭皮用美容液を取り入れるなど、自分の状態に合ったケアから始めてみましょう。

シャンプー中やお風呂上がりに、指の腹で頭皮をやさしく動かすようにマッサージするのもおすすめです。

リラックスタイムとして取り入れながら、頭皮を健やかに保つケアのひとつとして続けてみましょう。

ただし、頭皮マッサージだけでAGAを治療したり、発毛させたりできるわけではありません。

強く揉めば効果が高まるものでもないので、気持ちいいと感じる程度の力で行いましょう。

シャンプー後は自然乾燥にせず、ドライヤーで頭皮と髪を乾かします。

まず根元から乾かし、その後毛先へ。

ドライヤーを頭皮に近づけすぎず、同じ場所に温風を当て続けないようにしましょう。

髪だけのために特定の食品を大量に食べたり、サプリメントに頼ったりする必要はありません。

タンパク質・ビタミン・ミネラルなどを含むバランスのよい食事と、規則的な生活を心がけましょう。

apishだからできる!薄毛を「隠す」だけではないヘアデザイン

ここからは美容室だからこそできること。

薄毛そのものを治療することは美容室ではできませんが、今ある髪を活かして、薄毛を目立ちにくく見せることはできます。

薄くなってきた部分を隠そうとして髪を長く伸ばすと、髪の重さでトップがつぶれ、かえって地肌が目立ってしまう場合があります。

そんなときは、サイドや襟足をすっきりさせながら、トップに高さや動きを残すなど、骨格と髪の状態に合わせたカットがおすすめです。

大切なのは、「隠すための髪型」にすることではなく、

今ある髪を一番かっこよく見せること。

髪の密度や生え方を見ながらシルエットを整えるだけでも、印象は大きく変わります。

髪が細くなり、トップがぺたんとしやすくなった方には、髪や頭皮の状態を確認したうえで、パーマを取り入れる方法もあります。

トップに自然な動きや立体感をつくることで、スタイリングしやすくなり、髪全体をふんわり見せることができます。

頭皮のベタつきや汚れが気になる方には、サロンでのヘッドスパや頭皮ケアもおすすめです。

普段のシャンプーでは落としにくい汚れをケアしながら、頭皮をすっきりと清潔に整えます。

リラックスしながら頭皮ケアができるのも、サロンならでは。

ただし、ヘッドスパはAGAそのものを治療する施術ではありません。

「薄毛治療」と「健やかな頭皮を保つための美容ケア」は分けて考えましょう。

「育毛シャンプーを使えばAGAは治る」は本当?

ここもぜひ知っておいていただきたいポイントです。

スカルプシャンプーや頭皮ケア用品は、頭皮を清潔で健やかな状態に保つためには役立ちます。

しかし、

シャンプーやヘッドスパだけでAGAそのものを治療することはできません。

AGAが疑われる場合には、皮膚科などの医療機関へ相談する方法があります。

AGAには医療機関で行われる治療法もあるため、

「生え際が以前より後退してきた」

「頭頂部が徐々に薄くなっている」

など、進行する変化を感じた場合には、早めに専門家へ相談することも選択肢のひとつです。

急激な抜け毛は自己判断しないで

薄毛=すべてAGAではありません。

特に、

  • 短期間で急に大量の髪が抜けた
  • 円形・まだら状に抜けている
  • 頭皮に強い赤み・かゆみ・痛みがある
  • フケや炎症がひどい
  • 生え際や頭頂部の薄毛が徐々に進んでいる

といった変化がある場合には、美容室だけで判断せず、皮膚科などの医療機関へ相談しましょう。

まとめ|薄毛が気になり始めた「今」が、髪と頭皮を見直すタイミング

男性の薄毛には、AGAをはじめ、頭皮トラブルなどさまざまな原因があります。

だからこそ、

「遺伝だから仕方ない」

と諦めたり、

「とにかく皮脂を落とせばいい」

と自己流のケアを続けたりするのではなく、まず自分の髪と頭皮の状態を知ることが大切です。

毎日の正しいシャンプーや頭皮ケアを続けながら、美容室では今ある髪を活かしたカットやパーマ、ヘッドスパなどを取り入れる。

そして、AGAなどが疑われる場合には医療機関へ相談する。

「美容室でできること」と「医療でできること」を上手に使い分けることが、これからの髪と付き合っていく大切なポイントです。

「最近トップのボリュームが気になる」

「生え際を自然にカバーしたい」

「自分の頭皮に合うシャンプーが分からない」

そんなお悩みも、ぜひapishスタッフまでお気軽にご相談ください。

今の髪を活かしながら、毎日自信を持って楽しめるヘアスタイルをご提案いたします。

※急激な脱毛やAGAなど、医療的な診断・治療が必要な場合は皮膚科などの医療機関へご相談ください。