コラム COLUMN

2026/02/22 ヘアケア
正しいシャンプーの仕方、出来てますか?

「毎日ちゃんとシャンプーしているのに、なんだかベタつく」
「トリートメントしているのに、パサつきが気になる」

実はこれ、シャンプーのやり方が原因になっていることも少なくありません。
シャンプーは、ただ洗えばいいものではなく、順番とポイントで仕上がりが大きく変わります。

今回は、美容室の視点から「正しいシャンプーの基本」をわかりやすくご紹介します。

① シャンプー前の予洗いがいちばん大事

実は、汚れの7〜8割は、ここで落ちると言われています。

・ぬるめのお湯で
・頭皮から毛先まで
・1分くらいを目安にしっかり流す

これだけで、泡立ちも良くなり、シャンプーの使いすぎも防げます。
「シャンプーは泡立たない」という方は、この予洗いが足りないケースがとても多いです。

② シャンプーは頭皮を洗うもの

シャンプーは、髪を洗うというより、頭皮を洗うもの。

・シャンプーは手のひらでよく泡立ててから
・いきなり毛先につけず、頭皮から
・指の腹で、やさしくマッサージするように洗う

ここで大切なのは、爪を立てないこと。
ゴシゴシこすると、頭皮を傷つけたり、皮脂を取りすぎてしまう原因になります。

泡で包み込むように、頭皮を動かすイメージがちょうどいいです。

ネイルをしていて指が使いにくい方や、
ロングヘアで頭皮までしっかり指が届きにくい方、
皮脂やスタイリング剤の油分が気になる方は、
洗い残しが出やすくなってしまうこともあります。

そんな時は、無理に指だけで頑張らなくても大丈夫。

最近は、シャンプーやトリートメントの時に、
頭皮と髪のケアを同時にできる「イオンブラシ」などのケアアイテムもあります。

・指の代わりに、やさしく頭皮にフィットしてくれる
・毛穴まわりの汚れを落としやすい
・ロングヘアでもムラなくなじませやすい

といったメリットがあり、
「きちんと洗えているか不安…」という方のサポートにもなってくれます。

もちろん、力を入れすぎず、あくまで優しく使うことがポイントです。

指だけで洗いにくい方は、アイテムを使うのもおすすめです。

③ 泡はすぐ流さない

意外と多いのが、
「泡立ったらすぐ流してしまう」パターン。

でも、シャンプーは
泡が頭皮に行き渡ってから、少しだけ時間を置くことで、
汚れを浮かせやすくなります。

といっても、長く置く必要はありません。
全体を洗い終わって、10〜20秒くらいで十分です。

④ すすぎは洗う時間の倍を意識

シャンプーで一番大事、と言ってもいいのがすすぎです。

・生え際
・耳の後ろ
・えりあし
・分け目

このあたりは特に泡が残りやすいポイント。
「もういいかな?」と思ってから、もう一度流すくらいがちょうどいいです。

すすぎ残しは、
かゆみ・ベタつき・ニオイ・トラブルの原因になりやすいので要注意です。

⑤ トリートメントは中間〜毛先だけ

トリートメントは、基本的に頭皮にはつけません。

・ダメージが出やすい中間〜毛先中心に
・手ぐしでなじませる
・少し時間を置いてから、ぬるつきが残らない程度にすすぐ

「しっとりさせたいから」と頭皮につけてしまうと、
ベタつきやボリュームダウンの原因になることもあります。

大切なのは「自分の髪と頭皮に合ったやり方」

正しいシャンプーの基本はありますが、
・頭皮が乾燥しやすい
・皮脂が出やすい
・カラーやパーマをしている
・ボリュームが欲しい / しっとりさせたい

など、状態によってベストな方法は少しずつ変わります。

「ちゃんと洗っているつもりだけど、合っているか分からない」
「シャンプーやトリートメントの使い方、これでいいのかな?」

そんな時は、ぜひ気軽にスタッフに聞いてみてくださいね。
毎日のシャンプーが変わるだけで、髪のコンディションはぐっと変わってきます。