コラム COLUMN

2026/02/11 ヘアカラーヘアケア
そもそも白髪染めとは?普通のカラーとの違いを解説
白髪で悩んでる40代の女性が白髪染めを美容室で施術してもらってるところ。

「白髪染め」という言葉は知っていても、

実際にどんなものなのか?また普通のヘアカラーと何が違うのか?

きちんと理解している方は意外と少ないかもしれません。

apishでは、白髪染めを「ただ隠すためのもの」ではなく、髪質やライフスタイルに合わせて、無理なく続けられるカラー設計のひとつとして考えています。

そこで、今回は白髪が気になり始めた方や、これから白髪染めを検討している方に向けて、白髪染めの基本をわかりやすく解説していきます。

白髪染めと普通のヘアカラーの違い

まず、知っておきたいのが「白髪染め」と「おしゃれ染め(ファッションカラー)」の違いです。

どちらも髪を染めることに変わりはありませんが、実は目的と成分の考え方が異るんです。

たとえば、おしゃれ染め(ファッションカラー)は、

もともと黒い髪を明るくしたり、好みの色味に変えたりすることが目的です。

そのため、髪のメラニン色素を分解して明るくする力が強く、透明感のある発色が特徴です。

一方で、白髪染めは白髪をしっかり染めることが最優先になります。

というのも、白髪にはメラニン色素がないため、色をのせるための染料が必要になるからです。

そのため、明るくする力よりも、染料をしっかり定着させる力に重点が置かれているのが白髪染めの特徴です。

実際のサロンワークでも、白髪の量や生え方、そして髪質によって、同じ「白髪染め」でも選ぶ薬剤や色の設計は大きく変わります。

apishでは、まず髪の状態をしっかり見極めたうえで、その方にとって負担の少ない方法を一緒に考えていきます。

白髪染めの仕組み

では、白髪染めはどのような仕組みで髪を染めているのでしょうか?

実は、大きく分けて2つのステップで進みます。

まず1つ目は、

アルカリ剤の働きによって髪のキューティクルを開くこと。

これによって、染料が髪の内部に入りやすい状態になります。

そして2つ目は、

開いたキューティクルから染料が髪の内部に浸透し、酸化反応によって発色・定着するという工程です。

白髪にはもともと色素がないため、やや濃いめの染料でしっかり色を入れることで、黒髪となじむ色味に仕上げていきます。

白髪染めの種類

白髪染めには、いくつかの種類があります。

そのため、目的やライフスタイルに合わせて、選び方も変わってきます。

サロンで行う一般的な白髪染めがこのタイプです。

しっかり染まり、色持ちが良いのが大きなメリットです。

ただし、その分髪や頭皮への負担は比較的大きくなるため、施術後のケアがとても大切になります。

こちらは、髪の表面に色素を吸着させるタイプです。

そのため、ダメージは少なめですが、色持ちは2〜3週間程度とやや短めになります。

トリートメント感覚で使える白髪ケアアイテムです。

毎日使うことで、少しずつ色が入っていくのが特徴です。

しかし、ダメージは少ない反面、しっかり染めたい方には物足りなく感じることもあります。

「白髪染め=暗くなる」はもう昔の話

「白髪染めをすると、髪が真っ黒になってしまう」

そんなイメージをお持ちの方も、まだいらっしゃるかもしれません。

しかし、最近の白髪染めは技術が進化しています。

そのため、白髪をカバーしながらも、明るさやニュアンスのある色味を楽しめるようになってきました。

つまり、ブラウン系やベージュ系など、

自分らしいカラーを選ぶことも十分に可能になっているのです。

apishでも「暗くするため」ではなく、その人の雰囲気やライフスタイルに合う色設計を大切にしています。

白髪染めは、白髪をカバーしながら理想のヘアカラーを楽しむための、心強い選択肢です。

そして現在は、「ただ隠すもの」から「自然に色を楽しむもの」へと進化しています。

もし、どんな方法が自分に合っているのか迷ったときは、apishのスタイリストにお気軽にご相談ください。

髪質や白髪の状態、そしてこれからのライフスタイルまで含めて、一人ひとりに合わせた無理のないカラー提案をさせていただきます。

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