コラム COLUMN

2026/03/13 ヘアケア髪質改善
今話題のアルカリシャンプーとは??髪への影響と正しいシャンプー選びを美容師が解説
アルカリシャンプーとは何かを解説する美容コラムのサムネイル。シャンプーボトルと女性モデルのヘアスタイル画像

最近、美容の情報を見ていると

「アルカリシャンプー」という言葉を見かける機会が増えてきました。

SNSや美容サイトでも

・髪は弱酸性

・アルカリは髪に良くない?

・アルカリ残留とは?

など、pH(ペーハー)に関する話題がよく出ています。

では実際に、アルカリシャンプーとは何なのか?

そして髪にどんな影響があるのでしょうか。

今回は美容師の視点から、

アルカリシャンプーについてわかりやすく解説します。

アルカリシャンプーとは?

アルカリシャンプーとは

pHがアルカリ寄りに設定されたシャンプーのことです。

髪や頭皮は本来弱酸性(pH4.5〜5.5)

の状態に保たれています。

アルカリ状態になると

・キューティクルが開く

・髪が柔らかくなる

・皮脂や汚れが落ちやすくなる

という特徴があります。

この性質は実は美容室でも使われていて、

カラーやパーマの施術ではアルカリの力を利用しています。

アルカリ残留とは?

最近検索されているワードのひとつが

「アルカリ残留」です。

これは、カラーやパーマなどの施術後に

髪の内部にアルカリが残った状態のことを指します。

アルカリ残留が続くと

・キューティクルが開いたままになる

・髪が乾燥しやすくなる

・ダメージが進みやすくなる

という状態になることがあります。

そのため美容室では

アルカリを中和してpHを整える処理

を行い、髪を安定した状態に戻します。

髪はなぜ弱酸性なの?

髪や頭皮は、健康な状態では弱酸性に保たれています。

弱酸性の状態では

・キューティクルが整う

・髪のツヤが出やすい

・ダメージを受けにくい

というメリットがあります。

そのため多くのシャンプーは弱酸性または弱酸性に近い設計になっています。

カラー後のシャンプーは何を使うべき?

カラーやパーマ後の髪は一時的にアルカリに傾いています。

そのためヘアケアでは

・弱酸性シャンプー

・アミノ酸系シャンプー

などを使うことで

髪のpHバランスを整えやすくなります。

また、カラー直後は

・洗浄力が強すぎないシャンプー

・保湿力のあるシャンプー

を選ぶのがおすすめです。

シャンプー選びは「髪質」で変わる

シャンプーはアルカリか酸性かだけで選ぶのではなく

髪質や頭皮の状態に合わせることが大切です。

例えば皮脂が多い方

スタイリング剤をよく使う方

には洗浄力があるシャンプーが合うこともあります。

一方で

カラーやパーマをしている方

ダメージ毛の方

には、弱酸性寄りのシャンプーの方が合うこともあります。

シャンプーは美容師に相談するのがおすすめ

シャンプーは種類がとても多く、

インターネットの情報だけで選ぶのは難しいものです。

髪質や施術履歴によって合うシャンプーは大きく変わります。

髪の状態に合ったシャンプーを選ぶことはもちろんですが、

忘れてはいけないのが 頭皮の状態に合わせて選ぶことです。

頭皮が乾燥しやすい方、皮脂が多い方、敏感肌の方など、

頭皮の状態によって適したシャンプーは変わってきます。

気になる方は、美容師に相談しながら

髪と頭皮の状態に合ったシャンプーを選ぶことをおすすめします。

まとめ

最近話題になっているアルカリシャンプーですが、

大切なのは髪の状態に合ったシャンプーを選ぶことです。

そして、髪だけでなく

頭皮の状態に合ったシャンプーを選ぶことも重要なポイントになります。

シャンプーは毎日使うものだからこそ、

自分の髪質や頭皮の状態に合ったものを選ぶことが

美しい髪を保つための大切なヘアケアになります。