コラム COLUMN

2026/02/19 ヘアケア
ボタニカルシャンプーとオーガニックシャンプーの違いって?

最近、シャンプー売り場やネットでよく見かける

「ボタニカル」「オーガニック」という言葉。

どちらも

「なんとなく髪や頭皮にやさしそう」

そんなイメージがありますよね。

でも実は、この2つ、似ているようで意味は少し違います。

今回は、ボタニカルシャンプーとオーガニックシャンプーの違いを、できるだけわかりやすく解説していきます。

ボタニカルシャンプーとは?

「ボタニカル(botanical)」は、植物由来という意味の言葉です。

つまり、ボタニカルシャンプーとは、

植物エキスや植物由来成分を配合しているシャンプーのことを指します。

たとえば、

・アロエ

・カミツレ

・ローズマリー

・ホホバ

・ツバキ

など、植物から取れる成分が使われていることが多く、

「やさしい使い心地」「ナチュラルなイメージ」が特徴です。

ただし、ここで大切なポイントがあります。

ボタニカルと書いてあっても、

・洗浄成分は一般的なものが使われている

・一部に植物由来成分が入っている

というケースも少なくありません。

そのため、「植物成分を取り入れているシャンプー」くらいの意味合いで考えると、分かりやすいかもしれません。

オーガニックシャンプーとは?

一方、オーガニックは、

「原料の育ち方」や「基準」に重点を置いた考え方です。

オーガニックシャンプーは、

・農薬や化学肥料を極力使わずに育てられた植物原料

・認証機関の基準を満たした原料

などを使用しているのが特徴です。

つまり、オーガニックは

という点を大切にしている考え方なんですね。

そのため、頭皮へのやさしさを重視しているものが多く、

敏感肌の方や、なるべく刺激を避けたい方に選ばれることが多い傾向があります。

ただし、こちらも注意点があります。

「オーガニック配合」と書いてあっても、すべての成分がオーガニックとは限らないこともあります。

どの成分が、どのくらい使われているのかは、商品によってさまざまです。

実際、日本の現状では、

ごくわずか(たとえば0.01%程度)オーガニック成分が入っているだけでも、「オーガニックシャンプー」と表現できてしまうケースもあります。

だからこそ、「オーガニック」「ボタニカル」という言葉のイメージだけに惑わされないことが、とても大切になってきます。

まとめると、何が違うの?

簡単に言うと、

・ボタニカル:植物由来成分を取り入れている、という考え方

・オーガニック:原料の育て方や基準にこだわっている、という考え方

この違いがあります。

どちらも

「髪や頭皮にやさしそう」

というイメージは共通していますが、

大切にしているポイントが少し違う、というわけです。

ボタニカルが良い、オーガニックが正解、

という単純な話ではありません。

・頭皮が乾燥しやすいのか

・かゆみが出やすいのか

・カラーやパーマをしているか

・しっとり仕上げたいのか、軽さがほしいのか

こうした条件によって、

本当に合うシャンプーは人それぞれ違います。

「結局、自分にはどれが合うのか分からない」

そう感じる方も、実はとても多いです。

apishでは、髪や頭皮の状態はもちろん、

ヘアデザインの方向性まで含めて、「今のあなたに合うもの」を一緒に考えることを大切にしています。

サロンのプライベートブランド(PB)という考え方

ちなみに、サロンのプライベートブランド(PB)には、

「中身の良さ」と「価格のバランス」を大切にした考え方のものが多くあります。

サロンのPBは、美容メーカーから直接仕入れた成分を使い、

効果が高く、内容成分にもきちんとこだわって作られているのが特徴です。

さらに、大々的な宣伝広告をかけない分、余計なコストが上乗せされません。

そのため、

中身はとても優秀なのに、価格はお値打ち。

そんなバランスの良い商品設計が可能になります。

「名前」や「イメージ」だけで選ぶのではなく、

本当に髪や頭皮にとって必要な“中身”にお金をかける。

それが、サロンのプライベートブランドの考え方のひとつでもあります。

こうした視点でシャンプーを選んでみると、

選び方そのものも、少し変わって見えてくるかもしれませんね。

そして、apishのサロンにも、

そんな考え方を大切にして作られたプライベートブランドがあります。

そのあたりのお話は、また別の機会に…。