コラム COLUMN
「市販のシャンプーとサロンシャンプーって、そんなに違うんですか?」
これは、サロンでもとてもよく聞かれる質問のひとつです。
正直なところ、
「泡立てば一緒」「洗えれば同じ」
そう思っている方も多いかもしれません。
しかし、実はこの2つ、目的も設計の考え方もけっこう違うんです。
そこで今回は、市販のシャンプーとサロンシャンプーの違いを、できるだけわかりやすくお話ししていきます。
そもそも、市販のシャンプーの特徴とは?
まず、市販のシャンプーは
「多くの人が、どこでも手軽に使えること」を前提に作られています。
そのため、
・泡立ちが良い
・洗った直後のスッキリ感が強い
・香りがわかりやすい
・価格帯が幅広く、手に取りやすい
といった特徴があります。
とくに、誰が使っても「ちゃんと洗えた感じ」が出るように、
洗浄力はやや強めに設計されているものが多いのもポイントです。
その一方で、
髪や頭皮の状態によっては、
「少し乾燥しやすい」「カラーの色落ちが早い気がする」
と感じる方もいます。
つまり、市販のシャンプーは
幅広い人に合うように作られた、バランス重視の設計と言えます。
次にサロンシャンプーの特徴は?
一方で、サロンシャンプーは、
「髪や頭皮の状態に合わせてケアすること」を目的に作られています。
たとえば、
・カラーやパーマ後の髪をいたわりたい
・乾燥しやすい頭皮をやさしく洗いたい
・ダメージをできるだけ進ませたくない
・髪質に合った仕上がりにしたい
こうした目的別・状態別に選べるよう、種類も細かく分かれています。
そのため、
洗浄力は必要以上に強くせず、
うるおいを残しながら洗う設計になっているものが多いのが特徴です。
また、
補修成分や保湿成分がバランスよく配合されているものも多く、
「洗いながらケアする」という考え方がベースになっています。
いちばん大きな違いは「誰が選ぶか」?
ここが、市販シャンプーとサロンシャンプーのとても大きな違いです。
市販のシャンプーは、基本的にお客様ご自身で選ぶものです。
成分や香り、価格、口コミなどを見ながら、「これが良さそう」と思うものを手に取る形になります。
一方で、サロンシャンプーは、
担当の美容師が、お客様一人ひとりの頭皮や髪の状態、さらに目指すヘアデザインまで考慮したうえで選ぶという点が、大きな違いです。
たとえば、
・頭皮が乾燥しやすいのか、皮脂が出やすいのか
・髪が細いのか、太いのか
・カラーやパーマのダメージはどのくらいあるのか
・どんな仕上がりを目指しているのか
こうした条件をふまえて、
「今のあなたに合うもの」をプロの目線で選ぶのが、サロンシャンプーの考え方です。
つまり、
市販シャンプーは「自分で選ぶケア」、
サロンシャンプーは「プロと一緒に選ぶケア」。
ここに、大きな価値の違いがあります。
じゃあ、市販はダメでサロンが正解なの?って疑問に思うかもしれませんが、
ここ、すごく大事なポイントです!!
市販シャンプーが悪い、というわけでは決してありません。
頭皮や髪の状態によっては、市販のものでも問題なく使える方もいます。
ただし、
・カラーの色持ちをよくしたい
・パサつきやダメージが気になる
・頭皮の乾燥やかゆみが気になる
・年齢とともに髪質が変わってきた
こうした変化を感じている場合は、
「洗い方」だけでなく「何で洗うか」も見直すタイミングかもしれません。
apishがシャンプー選びで大切にしていること。
apishでは、シャンプーを
「なんとなく選ぶ消耗品」ではなく、
髪と頭皮のコンディションを整えるための土台だと考えています。
・今の頭皮は乾燥しているのか、皮脂が多いのか
・髪は細いのか、太いのか
・カラーやパーマの履歴はどうか
・どんな仕上がりを目指したいのか
こうした条件によって、
本当に合うシャンプーは人それぞれ違います。
もし、
「最近、髪の調子がいまいち」
「前と同じシャンプーなのに、なんか違う」
そう感じているなら、ケアを見直すサインかもしれません。
